5/14~19 に米国、ロサンゼルスで世界最大規模の高校生のIntel ISEF 2017
(Intel International Science and Engineering Fair インテル国際学生科学技術フェア)が開催されました。
78の国と地域の代表1,778人が、22の部門に分かれて、パネルの前で研究成果を発表し、審査を受けました。
日本代表として、本校から出場した高校3年 吴さんが、エネルギー:化学的部門で
「Artificial Photosynthesis: Novel Visible Light Response and Formic Acid Generation from Carbon Dioxide Using Tantalum Oxide/ Tantalum Plate」(人工光合成:酸化タンタル/タンタル板を用いた新規可視光応答と二酸化炭素からギ酸の生成)の研究成果について、グランドアワードの約9名の審査員から、15分間ずつ質問を受けました。
実験内容、図の意味、関連する幅広い基礎知識などについて、
「変換効率はどうやって計算したか」
「大学に行ってさらに細かく調べるとしたらどういう機器を使うか」
「実用化するとしたら、生成したギ酸はどうやって分離するか」
などのするどい質問をうけ、通訳なして英語で受け答えしました。
スペッシャルアワードのNASAの審査員や、最後の自由時間審査にも審査員が来ました。
審査の結果、Grand Awards(優秀賞)で、 エネルギー:化学的部門2等
(49チーム中の2~4位)を受賞しました。
おめでとうございます!