2025.07.23校長日記
All Summer Long(25.07.23)

本校は先週末18日に始業式を行い、19日より夏期休暇に入りました。毎年 終業式の日にはいろいろなイベントが重なりますが、特に今年は大忙しの一日でした。
終業式は高校・中学に分かれて実施。私の話に続いて、生徒会長、なずな祭実行委員長、保健委員長…とメッセージが続きました。
終了後 12:00から海外大学に進学した卒業生による「海外進学相談会」を実施。当初の予定を上回る約80名の1年~5年の生徒や保護者が参加。海外での学生生活や進学準備などの詳しいプレゼンの後、質疑応答を行いました。進路を海外に定め、充実した学生生活を送るOB・OGの自信に満ちた表情が印象的でした。
13:00からは國枝記念国際ホールで音楽部の定期演奏会が開幕。夏の暑さを忘れさせるような清々しいコーラスに心が癒やされました。さらに同時刻、生徒会の役員引継式を実施。先月、改選された新役員と前役員が一堂に会しました。新会長から「前生徒会の方針を継承しながら新たなチャレンジに取り組む」との力強いメッセージの後、各役職にわかれて入念な引継ぎを行いました。
こうしたイベントと同時進行で、SSH企画「高校生 地学研究発表会」を実施。県外のSSH校を招いたポスターセッション、(株)アジア航測 佐々木 寿氏による基調講演会が行われました。地質学・天文学・気象学など我々の生活環境に密着する地学は科学の本道です。
別会場では専門医師による運動部員の健康相談「スポーツ医療相談会」、高3学年では皆でカレーライスを食べて夏を乗り越えるイベント「うカレー」を実施。
私もすべてのイベントに顔を出しましたが、何とも賑やかで忙しい1日となりました。
一昨日21日より中1富士山夏期学校、22日からはイートンカレッジ研修が始まっており、明日からは34名の生徒が参加するボストン・アマーストカレッジ研修がスタートします。
18日に関東・甲信地方が梅雨明けしたとみられるとの気象庁の発表があり、いよいよ今年も夏本番を迎えました。今年は従来の「熱中症ガイドライン」を改訂し、アラートや暑さ指数計測器などを活用しながら安全な活動を心がけています。
すべての生徒にとって、実り多い夏になることを願っています。





