4.3つの宝~06年入学式挨拶要旨

なずなメッセージ

これまでのメッセージ:message-menu

message-4

3つの宝 ~06年入学式挨拶 要旨

理事長・校長 古賀正一

2006. 4. 15

今日皆さんの顔は一人一人輝いています。

大きな期待と少しの不安、謙虚で真剣な気持ちを持っていると思います。この新しい気持ち『初心』を忘れずに持ちつづけてください。

皆さんは市川学園で真剣に求めれば、3つの宝物を得ることができます。3つの宝物、第一の宝物は『素晴らしい先生との出会い』です。クラス担任、教科担当、クラブ活動の顧問の先生など多くの違った場での出会いと教えがあります。特色ある先生との出会いは、学園生活でかけがえのないものです。

第二の宝物は『よき友達との出会い』です。クラスは勿論、クラブや生徒会、上級生や下級生、自分とは違った性格の友達など様々です。互いに学びあい、助け合い、時には競争することもありましょう。一生の友を持つことは何ものにもかえられません。

第三の宝物は『本との出会い』です。先生から推薦される本、【市川学園100冊の本】(中学、高校各100冊)の中から興味を持った本、朝7時から夕方6時まで開館する第三教育センタ(10万冊の図書館とメディアセンタ)の書棚でみつけた本などさまざまです。本も一生の友達です。

先生、友達、本との出会いという3つの宝物は、お金では絶対買えない皆さんの大切な一生涯の宝物になります。どうしたら求められるのか。それは一人一人の意欲と努力、前向きの心により宝は求められます。学園生活を通して、多くの宝物を得るよう努力してください。

本学園は来年創立70周年を迎えます。長い伝統と新しさの2つの顔があります。変わらぬ建学の精神を持ち3万人余の卒業生を生み出した伝統ある市川、新しい校舎と共学の卓越した学びの場新生市川です。特に高校入学の皆さんは、共学市川高校の第一期生、トップランナーです。後輩の手本とならねばなりません。

建学の精神の一つに第三教育ということがあります。自ら学ぶ力、読書する、調べ、考える訓練と習慣をつけることが第三教育の力をつけることになります。自ら学ぶ力をベースに授業でしっかり学び、確かな学力を磨くこと、人間としての大切な心得、人間力を磨くことが大切です。人間力を磨くには、挨拶や掃除、時間や約束を守る、人に迷惑をかけないなど、人間として当たり前なことの日々の実行が大切です。

さて、皆さんの生きる21世紀はどのような時代になるでしょうか。はっきりしている事は、私達人間は、限られた地球上で自然や他の生き物と共に生きる『生き物』であり、お互い助け合って生きていかねばならないと言う事です。自分勝手には生きられない。生きているのではなく『生かされている』ということを理解する必要があります。したがって感謝の気持ちやいたわりの心を常に忘れないようにしなければならないでしょう。

保護者の皆様には、学園を選び本当に良かったといっていただけるよう、教職員一同全力をつくす所存です。立派な人間に育てるには、保護者の皆様のご理解とご協力、学園との強い絆なくしては出来ません。又ご家庭での教え、マナーやルールを守るなど家庭教育が土台になるのは言うまでもありません。どうか宜しくお願いします。

最後に生徒の皆さん一人一人が輝き、学園生活が素晴らしいものになる事を祈り、歓迎の挨拶とします。

市川中学校入学式
06年4月8日(土)午前10時 新入生329名

市川高等学校入学式
06年4月8日(土)午後 2時 新入生425名