梅本 圭一郎 先生 : 東京地方裁判所民事第17部裁判官

裁判所の役割と裁判官の仕事

1961年熊本県生まれ。県立熊本高校,一橋大学法学部卒業、1987年司法試験合格。司法修習修了後、1990年判事補任官、2000年判事に任命。これまでに福岡地裁、東京地裁、金沢地裁、盛岡地家裁一関支部の各裁判所で裁判官として勤務。このほかに法務省人権擁護局付検事、裁判所職員総合研修所教官としての勤務経験がある。

講座趣旨

皆さんは、「裁判所」と聞くと、どのようなことを思い浮かべますか? 悪いことをした人を処罰するところ、正義を実現するところ、争いごとを解決するところ、恐いところ(?)…。この講座では、裁判や裁判所、裁判官のことなどについて、できるだけわかりやすくお話ししたいと思います。

前半は、裁判や裁判所について、裁判所はどんなことをする役所なのか、裁判の手続きはどのように進むのか、どんなときに有罪となるのか、裁判の最中裁判官は一体何を考えているのかなどをお話しします。後半では,裁判官という仕事について、仕事のやりがい、楽しいこと苦しいこと、裁判官の日常生活、これまでで思い出深かったこと、裁判官になる方法などについてお話しし、更に裁判官以外の裁判に関わる他の仕事についても紹介したいと思います。

生徒や保護者の主な感想

  • 裁判というと、テレビで見るような簡単なことしか知らなかったけど、いろんな種類があって、判決にも色々あると分かった。裁判官は誤って処罰しないように気をつけなくてはいけないから、精神的にも強くないと大変で、やれないだろうなと思った。今日、裁判についても話を聞いて、裁判についてもっと知りたくなった。(中3)
  • 今日の講座は分かりやすかったです。実例などをあげて説明してくださったので、興味がわきました。仕事のやりがいは判決が出た時ではなくて、和解などが成立した時だったというのは意外だと思いました。(中略)判決を出すだけではなく、もめごとを解決する事をゴールとしているので、本当に社会貢献できる仕事なのだと感動しました。(高2)
  • ハードな仕事だと思った。(中1、保護者)
  • 生徒さんの質問が鋭く、驚きました。(中1、保護者)
  • 裁判員制度がどうなるか、非常に興味があります。(中1、保護者)
  • 講演後の質疑の際、少し騒がしく不快であった 。(中2、保護者)