前田正博先生:前東京都下水道局長/東京都下水道サービス(株)社長

『東京の水環境はどのように再生したか』

主な講義内容の紹介

1 川や海が汚れていた頃。

2 水がきれいになるプロセス。

3 環境の時代のさまざまな先端技術。

4 今、世界の水は。

5 足元から環境を創ろう。

 以上の5項目にわたって、戦後日本の経済優先による工業の発展が公害を生み、汚れてしまった水を、環境優先の立場からきれいな水に再生させるまでの苦闘と、未来に向けての展望を、豊富な資料と映像を交えて話してくださいました。

 貴重で身近なのに、普段なかなか知ることができない「水企業」のお話をうかがうことのできた稀有なひとときでした。また、前田先生は、小川校長先生の学生時代の後輩であるというエピソードも披露されました。

生徒や保護者の主な質問・感想

○ 日本がいかに水のことに関して世界に貢献しているかがよくわかった。自分も海水を淡水にしたいと思った。 (中1 男子)

○ 自分たちの使った水が、こんなにもいろいろな工夫を経て、環境に影響のないものへと変わっているのだと思うと、やっぱり水は大切だと日々感謝しなければいけないと思った。(中2 女子)

○ 下水道整備の仕事は、なかなか人の目につかない地味な仕事だと思われがちだが、とても大切な仕事。油を流さないなど、自分にできることをしたい。(中3 男子)

○ 水を大切に!安全な水を飲めない人が世界に10億人もいて、全人口の六分の一もの人々が、私たちが日々何気なく使っている水を得ることができない、ということにとても驚きました。 (高2 女子)