平田 信正先生:前東芝中国総代表・BBT大学院教授・東京経済大学客員教授

『フラット化する世界~インド・中国の台頭~』

先生のお話の主な内容

今、日本が置かれている状況を中国・米国・インドとの比較からお話されました。経済の成長率を通して、1960年代から日本が引っ張ってきた発展の歴史は、今まさに中国に移りました。 インターナショナリゼーション(国際化)、グローバリゼーション(グローバル化)の違い、フラット化とは何か?またサブタイトルの”台頭”の言葉の意味までも、1言ずつ生徒に質問を投げかけ、丁寧にお話されていました。先生から聴講者へ質問をすることによって緊張感も生まれ、また、それと同時に、教室に一体感がもたされ、生徒も話に集中するというすばらしい講義でした。

なかには10年後、20年後には、米国のGDPを中国が抜いて世界1位になるであろうというお話や、オフレコでのお話なども聞けて大変興味深いものでした。

最後に先生が、「私は実際にこれらの国(現場)にいて経験してきたことを話している」とおっしゃっていました。大変、説得力のある言葉であると同時に生徒にとって大変貴重な経験となる講義でした。

生徒や保護者の主な質問と感想

○日本やアメリカは、もう1度経済を見直してこれからのグローバルな世界へついていけるような国になるのが大切だと思った。(中1)

○とても話し方がうまく、すいこまれるように聞き入っていた。池上さんよりおもしろかった。(中1)

○講座を聞いて、今後の日本に改めて危機を感じ、中国やインドなどの数年後に台頭する国のことをもっと知ろうと思いました。(中1)

○これからを生きていくために、中国語とインド語(ヒンドゥー)を頑張ってみたいと思う。(中1)

○近年、急激に経済成長している国も格差が激しく、先進国の貧しい人々にも目を向けなければいけないと思った。(中1)

○中国が台頭してきたのは、「追いつけ追い越せ」の精神で努力してきたと分かったので、日本も批判するだけでなく、努力するべきだと思った。自分自身も今のうちから世界に目を向け、色々なことに興味を持とうと思わされた。(中2)