三輪 郁先生:ピアニスト

『 やっぱりピアノが好き ~夢と職業の選択の間で考えたこと~ 』

三輪先生の主な経歴の紹介

代々音楽家の家系に生まれ、優れた音楽環境の中で育つ。桐朋女子高等学校を経て、ウィーン国立音楽大学及び大学院に学んだ三輪郁さんは満場一致の最優秀で修了し、オーストリア政府からその業績が表彰される。その後はイタリアのフィナーレ・リグレにおける”パルマ・ドーロ”国際コンクールにおいて審査員全員一致で第一位に選ばれたほか、ドイツ・ドルトムント国際シューベルトコンクールや浜松国際ピアノコンクールなどでも入賞する。数多くのオーケストラと共演し活動的にコンサートを行う中、テレビ番組化されたドラマ『のだめカンタービレ』(フジテレビ)をはじめ『のだめ』関連のピアノ音楽監修や落語家の春風亭小朝とのコラボレーション、さらにエッセイを出版するなどその活動は多彩を極めている。

2008年には、初のソロCD『バルトーク:ピアノ作品集』をリリース。さらに2009年秋にはシューベルト作品によるディスクもリリースされた

主な講義内容の紹介

先生のピアノとの出会いから、進学や留学を経てどのようにピアニストへの道を歩いてきたのか、合間にピアノ演奏を挟みつつお話ししていただきました。生徒は生で聴くピアノの音にずいぶん感銘を受けていたようです。

生徒や保護者の主な質問・感想

○ 最初に弾いていただいた『きらきら星変奏曲』は、同じメロディに少し音を変えるだけであんなにいろいろ変えることができるんだなと思いました。音楽家になって、社会に恩返しをしたいという思いに、とても感動しました。(中1)

○ 私もピアノを習っているが、最近、練習をあまりしていないので、先生の演奏を聴いてもっと頑張ろうと思った。(中1)

○ 自分の将来について考えるよい機会でした。自分の好きなことに向かって、進んでいきたいと思いました。先生の奏でる音一つ一つが素敵で驚きました。(中1)

○ ピアノがこんなにたくさんの種類の音を出せるとは知りませんでした。強かったり、弱かったり、なめらかだったり、優しかったり、その多様な音色に感動しました。(中2)

○ 『家族・職業・友人』の3つの柱の話がとても興味深かったです。どれも欠けてはいけないというところを納得しました。私自身もこの3つの柱を大切にしていきたいと思います。(中2)

○ 三輪先生の様なピアニストでも、小さいころからピアノが好きだったわけでは無いことに驚きました。(中2)

○ 素敵な演奏もたくさん聴けて、ゆったりとした2時間でした。いろいろな曲の背景や作曲家についてのお話をきいてからその曲を聴くと、イメージがしやすかったです。自分の好きなことを職業にしていけるのがすごいと思いました。(中3)

○ 音楽が好きだという信念を持ち続ければ、音楽に関わった夢が開けるという話に感動しました。(中3)

○ 『きらきら星』のピアノで指がすごく早く動いていて、音もとてもきれいで感動しました。また、『革命』は迫力があって、とてもすごかったです。『喜びの島』はのだめカンタービレで聴いたことがあったので、生で聴けて嬉しかった。(中3)

○ 三輪先生のお話を聞いて、改めて自分は音楽が好きなのかを考えてみました。学校を卒業すると音楽に接する機会が少なくなってしまうかもしれませんが、好きなことをやる時間だったら自ら作り出せるはずという言葉を忘れず、続けていきたいと思います(高1)。

○ 続けることの大切さ、自分は何をやりたいのか決めることの大切さを改めて感じ、これからの勉強や部活に活用したいと思いました。(高1)

○ 音の一つ一つの粒がきらきら輝いているみたいに聴こえた。左利きということで左手の引く音がとてもメロディアスで、低音も美しくそして力強かった。(高2)

○ ウィーンの留学での話が興味深かった。下手でも好きならいいという言葉に感動し、励まされた。また、人との出会いを大事にしたいなと思いました。(高2)

○ 外国に行って、その場の空気を吸って、雰囲気を感じて自分の将来を決定したという話を聞いて、私もいろいろな国で、日本にはないものを感じてみたいと思った。(高2)

○ 「のだめ」の逸話を交えながら、先生の育ってきた環境、出会い、現在にいたるまでのお話を大変興味深く拝聴いたしました。ピアニストの生演奏は音色の響きが素晴らしく、格別なものでした。”人生で大切な三本柱”家族・職業・友人とてもためになりました。(中1保護者)

○ いろいろな世界に触れる機会は、本当に大切だと感じました。つい、目の前の、自分の近くのことにしか気持ちが向きませんが、生徒さんにはたくさんの経験をして育って欲しいと思いました。(中2保護者)