石浦 章一先生:東京大学生命科学構造化センター長

『 新しい生命科学の発展と脳科学  』

主な講義内容の紹介

脳科学の話を中高生にも分かりやすく、また身近な事例を取り入れながら話され、あっという間の90分でした。前半は脳の働きや頭のいい人の脳の仕組み、脳神話のウソ・ホントなどの話で、東京大学での先生の講義のサワリまでご紹介してくれました。クイズ形式でのやりとりでは、生徒も真剣に悩んでいる様子でした。

後半は東京大学の紹介で、授業風景のスライドや実際にどのような勉強ができるのか、どのような教授がいるのか等を通し、可能性の広さを示されました。なかでも「先生の夢」という話では、アルツハイマーを治すイネの開発に成功したという事を聞いて、皆驚いているようでした。

最後に、「高校生で大切なこと」は、①何にでも興味を積極的に持ち調べること、②規則正しい生活(食事・睡眠)をすること、などをお話しされました。また、「どのようなアプローチで勉強するのか、自分で問題を見つけ、答えを探すことが大事である。」など、専門的なお話のなかにも、随所に生徒のためになる言葉をおりまぜた貴重な講義でした。

生徒や保護者の主な質問・感想

○ 大学は将来だけのために勉強をするのではなく、自分の好きなことを勉強する所なんだということを初めて知りました。(中1)

○ 頭のいい人の脳のしくみなどをよく知りました。脳のどのような部分を刺激すれば臨死体験をするのか、などは興味深い内容でした。(中2)

○ 脳科学のことだけでなく、いろいろなジャンルの話をされていて、すごく興味が持てました。たくさんの事実が知れて楽しかったです。(中2)

○ 話がとっても面白くて、クイズなども沢山あって、脳のことに興味が持てました!(中3)

○ 事例が豊富で、難しい内容がわかりやすく語られていた。脳科学というと、難しい学問だという気がしていたが、身近な生活と結びついていることがわかりました。(高1)