高博連携

高博連携企画

2010年 5月11日(火)
 5月18日(火)

千葉県立中央博物館 研修

2010年 5月 7日(金)
5月14日(金)

千葉県立中央博物館 研修


千葉中央博物館 研修 <5月11日(火)、18日(火)>

日  程

2010年5月11日(火)、18日(火)

参加生徒

16名 (引率2名)

目  的

土の中で生活している動物に関しては、普段あまり興味を持つ機会がないが、しかし、
実際には、土壌とくに有機物の多い土壌中には、極めて多くの種類と個体数の動物が
生息している。そして、それらは土壌中の有機物の処理と無機栄養分への還元、
土壌形成等、生物界ではとても重要な役割を果たしている。
そこで、平成22年度SSH基礎課題Ⅱ期を利用して千葉県立中央博物館を見学し、
土壌動物が各環境要因による影響をどのように受けて生活しているのかについて、
講義及び実習を通して理解を深め、データの収集・分析・検討という探求活動の
基本的手法を学習する機会とする。

内  容

5月11日
環境科学研究科上席研究員 萩野康則先生による講義
 1.土壌動物と土壌環境との関連について
 2.土壌動物調査・研究の進め方について


冊子資料「土壌動物入門-土の中の生きものを調べる-」を使用して、土壌動物及び
その調査方法についての講義をして頂いた。生徒達にとっては、土壌動物という題材が
物珍しく、講義や検鏡作業を通して新鮮な驚きを示しており、質問も積極的にしており、
この分野への興味関心を示していたのは非常によかった。


5月14日
萩野康則先生による講義
 1.ソーティング及びサンプルの同定について
 2.土壌動物の綱・目への検索の仕方について


冊子資料「土壌動物入門-土の中の生きものを調べる-【実習編】」を使用して、
土壌動物の同定作業についての講義をして頂いた。


同定実習
 予め、校内アラカシ植え込みのリター層及び土壌よりツルグレン装置で抽出したサンプルを
持参して土壌動物を観察した。
冊子資料【実習編】の検索表を使って、検鏡による同定作業を行った。
生徒が検鏡している間、萩野先生に机間巡視し、適宜助言して頂いた。
生徒達は初めての作業のため、多少とまどっていた生徒いたが、全体的には検索作業
に熱心に取り組んでいた様子。持参した抽出センプルの状態がもう少しよければと反省する。

中央博物館 中央博物館
中央博物館 中央博物館


千葉中央博物館 研修 <5月7日(金)、14日(金)>

日   程

2010年5月7日(金)、14日(金)

参加生徒

18名 (引率2名)

目   的

プランクトンの採取・同定・計数を体験することで、プランクトンの調査を
行う際の技術を習得する。

内   容

5月7日
林紀男先生による講義

 プランクトンの定義、採取試料の条件とその条件を満たした採取方法、濃縮方法の
実際、データのばらつきとその取り扱い、プランクトンネットの取り扱い
 プランクトンの調査について、一から講義をして頂いた。特にデータの取り扱いについて
はこれまで触れる機会がなかったが、プランクトンに限らずいろいろな研究で必要になる
ものであり、非常によかった。

採取実習
 船田池において実施。実際にプランクトンネットを引いてみることで、きれいに投げる
ための工夫、引く速度、泥を入れずに引き上げるタイミングなどが大切であることが
実感できた。


5月14日
林紀男先生による講義
 計数の仕方についての短い講義。基本的にはプレパラートを作ったらその中のすべての
個体数を数えることが分かった。動いているものや境界線上にあるものについては、自分
でルールを決めること、大きなプランクトンや数が多い場合の方法など、実際の作業に必
要なことについても教えて頂いた。

同定実習
 各自、自分のもってきた試料を観察し、同定した。また、博物館側でも田んぼの水などを
用意して頂いた。生徒のもってきた試料はネットによる濃縮を行っていなかったため、
生徒によってはほとんどプランクトンを観察できなかった。そのためか、
まずはプランクトンを見つけるということに時間が取られてしまい、計数までいった
生徒は少なかった。また、同定の際には林先生一人で指導されていたため、全員まで
手が回らなかった。教員もサポートすれば良かった(教員も同定作業を行っていた
ためサポートに回れなかった)。

 

中央博物館 中央博物館
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