









早いもので今日から12月。今年も残すところ、あと僅かになりました。
今回は、この1ヶ月間の取り組みについて記します。
1日(土)~3日(月) 2年 京都宿泊研修。2泊3日、秋めいた古都の風情を満喫しました。
5日(水)~9日(日) 5年 沖縄修学旅行。こちらは2グループに分かれ日程を1日ずらした3泊4日間。夏のなごりが色濃い南の島での平和学習、アクティビティを体験しました。
同じ5日(水)に1年体育大会、6日(木)は3年体育大会。3年は6月からの順延でこの日に実施。途中、雨天中断を挟みながらも生徒の自主運営で予定通りに終了しました。
9日(日)は同窓会主催ホームカミングデイ。今年の対象学年は旧制中学から新制高校20回卒、及び卒業回期下一桁が7(第27回、37回…67回卒)の同窓生でした。第1部(11:30~14:00)は回期別に分かれた会場教室で昼食を摂りながら旧交を温め、第2部(14:00~16:00)は國枝記念国際ホールに場所を移し、OB医師3名による「人生100年時代をどう健康に生きるか」と題したパネルディスカッションを実施。それぞれの専門分野の観点から健康維持についてのアドバイスを聴講。続くブラスバンド部員による演奏には、同窓生も加わり大いに盛り上がりました。
13日(木)~17日(月)の午後は三者面談を中心とする個人面談を実施。また、その裏で13日(木)・14日(金)は今年の「トビタテ!留学JAPAN(文部科学省)」の日本代表に選ばれた生徒12名らによる報告会を実施。約160名の生徒・保護者が参加しました。この中から新たなトビタテ生が誕生することでしょう。
18日(月)からはSSH関連行事が開始。5年生の課題研究・中間発表会(18日~28日)。26日(水)にはSSH授業研究会を開催し、国・数・社・理・英の公開授業を実施しました。理数教科以外でも教科横断型や探究的な授業を公開。SSH指定校以外からも数多くの先生方に参加いただき、共に学ぶ有意義な機会となりました。
また、19日(水)~23日(日)にはSSH連携校のタイ王国・プリンセスチュラボン・サイエンスハイスクール・チョンブリ校の先生4名、生徒8名が来日。本校での授業・クラブ活動参加や研究発表会に加え、東京大学生産技術研究所、国立科学博物館、科学未来館やつくば市内の科学施設などでの研修を行いました。さらに、生徒の皆さんは本校ホストファミリー・ネットワークの家庭でホームステイを体験。盛りだくさんのスケジュールが詰まったタイトな日程でしたが、皆元気に帰国の途につきました。
20日(木)と27日(木)には、それぞれ1年、2年生がミニ・アカデミックデイを実施。全員が日頃取り組んでいる課題研究をポスターにまとめ、発表しました。ポスター作成、発表・質疑応答時間などのルールが規定されており、各学年フロアで熱心なやり取りが繰り広げられました。こうした中から“科学の萌芽”が生まれます。
22日(土)は土曜講座を2講座開講。マネックスグループ株式会社・取締役兼執行役 山田 尚史氏、京葉ガス(瓦斯)株式会社・社長 江口孝氏にご登壇いただきました。山田氏は生成AIによる技術革新、江口氏は会社経営戦略や公共インフラを支える企業の役割についてのご講義。終了後も生徒から熱心な質問が寄せられていました。江口氏は本校卒業生で、私の高校時代の同級生です。話の行間から誠実な人柄が伝わってきました。
11月が慌ただしく過ぎ、師走を迎えました。今月は期末考査、帰国生入試そして新企画「漁火の会」、サンク・ザ・イヤー・コンサート、SSH小学生対象講座。来月には中学、高校入試に加え、初めての3年台湾修学旅行が控えています。
こうした種々の取り組みから生徒も教師も成長に繋がる多くの学びを得ています。










10月も下旬となり、すごしやすい日が続いています。いよいよスポーツの秋、本番となりました。
今月初めの第79回 国民スポーツ大会(滋賀県)では、高校2年生 陸上部のバログン・ハルさんが少年女子A300m走で優勝、成年少年男女混合4✕400mリレーでは千葉県チームのメンバーとして3位。また、昨日 伊勢市で行われたJOCジュニアオリンピックカップU18陸上競技大会女子300m走で優勝しました。
卒業生も活躍しています。国民スポーツ大会ではハンドボール成年男子・千葉県チームに6名のOBが参加し、準優勝に輝きました。東京六大学野球・秋のリーグ戦では東大野球部員として工藤雄大さん(4年生)、秋元諒さん(2年生)が出場。13日の第37回 出雲駅伝競走に北海道大学の5区走者として米井太位鷹さん(2年生)が出場、18日の第102回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会に東京大学の大槻修也さん(2年生)が出場。2人は中学時代から本校陸上部で切磋琢磨してきました。
こうした生徒、卒業生の活躍は学園に活気や勇気をもたらしてくれます。

さて、以前もこのコラムで記したように、本校は創立以来、生徒も教師も学び続ける共同体を標榜し様々なチャレンジを続けています。
先日は5年の国語・構造読解のオープンクラスに詩人で小説家の向坂くじらさんをお招きし、詩の創作ワークショップと座談会を開催しました。
ワークショップでは、最初に全員が谷川俊太郎さんの『質問集』を音読します。「音読は黙読では読み飛ばしてしまう文章を形成している端々のコトバをも拾える、自分の声と対峙し読み手の自分と向き合う、よく書くためにはよく聞くこと」とくじらさん。
それぞれが自分のペースで読み進めた後、全員が新たな「質問」をくじらさんに投げかけます。「あなたが一番聞かれたくないことは何ですか?」「わざわざ生まれてきたのにみんなが幸せじゃないのはなんで?」「終わりがないのは辛いですか?」生徒の質問を、くじらさんが矢継ぎ早にスクリーンに打ち続けます。
くじらさんは「問いかけは詩に似ている」と言います。ワークショップの終わりには、それぞれの感性が込められた一編の詩が完成しました。
10月に入りました。賑わったなずな祭の余韻が残る中、先週は高校球技大会が行われました。あいにくの天候で一部の種目が短縮されましたが、学年の枠を越えた熱い戦いが校内各所で繰り広げられました。

さて、先月27日に本年度 第5回土曜講座を開講しました。ご登壇いただいたのは、真生会富山病院 心療内科部長 明橋 大二様。演題は『ドブネズミの詩(うた) ~診察の現場から~』。そして、もうお一方は元プロバスケット・プレイヤーで現在は千葉ジェッツの取締役・パートナー本部長の佐藤 博紀様で演題は『【千葉県×千葉ジェッツ】~バスケットボールを通じて恩返しを~』でした。
明橋様は精神病理学、児童思春期精神医療をご専門とする医師で、児童相談所嘱託医やNPO法人「子供の権利支援センター ぱれっと」の理事長をお務めになるなど、思春期の生きづらさに悩む子供たちを支援されています。今回は「歌」を モチーフに、生徒たちに今の時代を生き抜くヒントを伝えていただきました。
佐藤様は、千葉ジェッツのカリスマ・プレイヤーとしてご活躍。現役時代の背番号0はチームの永久欠番となっています。2015年の引退後はジェッツのフロントとして、今のB-LEAGUEの隆盛を支える立役者の一人です。
ご講演ではプレイヤーとしての経験談、引退を決意した経緯、プロバスケットチームの運営戦略をお話しいただきました。
千葉県出身の佐藤様は「千葉をバスケット王国にする」という夢の実現に向けて、段階的な目標を設定。軌道修正をしながら目標を一つひとつクリアし、今日に至る「S・M・A・R・Tフレームワーク」の実践は、聴講者の指針となるでしょう。
特に「自分で考えて行動する」「行き先が分からない飛行機には誰も乗らない」「(線路が引かれた)鉄道から、(大海原を行く)航海へ」のメッセージは、今も胸に響いています。




