31.君たちは素晴らしい才能をもっている~自分を磨くこと

なずなメッセージ

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君たちは素晴らしい才能をもっている ~自分を磨くこと

理事長・校長 古賀正一

2008 4.1

4月は、新しい門出の月である。

会社はまさに4月1日からが新年度、3月31日からたった一夜明けただけなのに、全く違う会計年度となり全てが新規のスターとである。人事異動や組織変更もあり、新鮮な決意を込めたスタートとなる。
学校は入学式・始業式は、4月1日でないところが多い。市川学園では、教職員は実質3月31日から20年度の準備にかかり、4月7日の始業式、8日の入学式までに万全の体制を整える。

20年度は市川学園が完全に6年間共学となり、新生市川学園完成の年である。新年度から、小職が校長に就任し、理事長を兼務しつつ卓越した学園に向け全力を尽くす。

入学式までに、校長方針、教科会議、校務分掌ごとの新年度の方針施策発表会、健康診断、その他生徒を迎える準備が始まる。
希望のある新しい年度の船出である。

新年度に生徒には、種々の資料、冊子が渡される。是非保護者の方も読んでいただきたい。その中の一冊『進路のてびき』の巻頭メッセージの要旨を下記に記載した。

君たちは素晴らしい才能をもっている ~自分を磨くこと

諸君はそれぞれ違う顔つき体形を持っているように、心や考え方も異なり、素晴らしい違った才能を持っている。世界で2つとない存在(独自無双)、オンリ-ワンの存在である。各々の素質才能を存分生かしてほしい。自分の力に自信を持とう。
人生で大切なことは、家庭で学び、学校で学び、友人から学び、失敗からも多くのことを学びつつ、自分自身を磨き続けることである。どんなに才能があっても、勉強しない人、努力せず自分を磨かない人は伸びない。『玉磨かざれば光なし』である。本学の第三教育とは、自ら意欲的に学び自分を磨くこと、高い目標を目指し自分を磨き続けることである。

さて進路を考えるということは、自分の将来、大きく言えば人生如何に生きるかを真剣に考えることである。
自分の一生や運命を自分以外の誰かにきめてもらう、サイコロできめる、成り行きに任せるなどということは人間として悲しいことであり、精神的な奴隷となってしまう。それゆえ進路を考えることは、単にどこかの大学、名の通った大学に入ればよいという安易な作業ではない。
本当に自分は何が好きなのか、如何に有意義な一生をおくりたいのか、日本と世界のために人類のために貢献したいのか、幸せな一生とは何か、静かに自問自答したい。自分の心、本当の気持ちと静かに対話してみる必要がある。時には悩むが、しかし自分の未来の夢と希望を想像する楽しい作業でもある。かけがえのないたった一回きりの自分の人生をいかに大切にするか。勿論先生や両親など人生経験豊富な信頼すべき人に素直に相談したり、親しい友人と語り合ったり、参考になる情報を入手し慎重に検討することは重要である。しかし最後は自分で決断しなければならない。真剣勝負である。十分に時間をかけて考え悩みたい。

一方、一度決めたらエスカレーターのように一生一本道で自動的に進むのか。そんなことはない。人生山あり谷あり、長いマラソンのようなものである。急がずしかし毎日毎日着実に進むことが重要である。基礎の勉強がしっかりしていれば、再度別な道にチャレンジすることだって可能である。若さの特権でもある。
要は自分の特色、好きなこと得意なこと、世のため人のために尽くせることをいかに発見し出会うかである。

繰り返すが、諸君はそれぞれ違う素晴らしい素質・才能をもっている。後は努力すれば諸君を応援する多くの人々がおり、必ず希望の道に進める。大きな目標にチャレンジしてほしい。安易な妥協、低きについてはならない。小さい努力を継続すること。
市川学園の全教職員が君たちを応援している。

以下進路の選択について具体的なことを述べるので参考にしてほしい。(項目のみで内容省略、詳細は冊子参照)

1.先ず自分の将来をイメージしてみてほしい。
2.次に目標を立て計画せよ。
3.初志を貫徹したい。
4.進学のための試験勉強と真の学問としての勉強は一致できる。
5.毎日の小さな努力の継続こそが成功の鍵である。

さあスタートだ。諸君の成功を確信し応援しょう。輝く君の成功の喜びこそが、市川学園全教職員の本当の喜びなのだ。