広瀬 喜久男 先生 : JOC名誉委員(市川学園OB)

北京オリンピックへの道

昭和31年 早稲田大学政治経済学部卒
読売新聞社 編集局運動部・電波報道部記者、事業本部スポーツ事業部長
Jリーグエンタープライズ代表取締役社長、同会長
JOC理事
長野冬季五輪組織委員会広報専門委員長
バルセロナ・オリンピック日本代表選手団本部役員
〔現在〕
JOC名誉委員 読売新聞東京本社社友
日本ボート協会顧問
日本スポーツ芸術協会特別顧問
日本スポーツマンクラブ理事
東京運動記者クラブ会友

講座趣旨

本講座では、一昨年の「オリンピックの知識」についで再び母校の皆さんとオリンピックについてお話する機会を得たことを嬉しく思います。
今年はオリンピック・イヤー。アジアで3度目の夏季五輪、北京オリンピック大会がいよいよ8月8日から開かれます。13億の人口を持つ中国が、世界最大のスポーツ祭典をどのように運営するか、世界の平和を願いオリンピックに、政治や宗教のかげりはないのだろうか。参加する200の国や地域が、厳しいメダル争いにどう取り組むか。苦戦を伝えられる日本代表はいかに戦うか―など、興味は尽きません。さらに、2016年東京オリンピック招致活動は、北京を舞台に主役の座を獲得する事ができるのかも、国民的な関心事となっています。
6月23日は、近代オリンピック復興を祝う「オリンピック・デー」です。この記念日を前に、オリンピック112年の歩みを見つめ、オリンピックの歴史と動きを知ることは、意義深いことだと思います。私たちに夢と希望を与えてくれるオリンピック。北京への道は、多くの困難な問題を抱えているが、人類最大の文化財として、是非成功してもらいたいと思います。

生徒の主な質問と感想

  • オリンピックは、各国の人々が集まって競い合う大変大規模な大会ですが、国境を越えて競うので困難もあり、でもだからこそ頑張った後で喜びの涙があるのではないでしょうか。オリンピックをとても身近に感じました。(中1女子)
  • オリンピックという理由で戦争を一時的にでも中止することができたり、世界中のたくさんの国がオリンピックに出場しているので、とてもすごいことだと思いました。2016年に、東京でオリンピックをやってくれたら良いなと思います。中国での地震やチベット問題などで大変そうですが、無事にオリンピックを開催してほしいです。(中2女子)
  • 100年以上も続いたオリンピックの中で、こんなにも感動的な物語があることを初めて知りました。これからもずっと「オリンピック」というものが続いていくといいなと思いました。(中2女子)
  • 自分は2000年からのオリンピックしか見ていないし、聞き覚えがあるオリンピックの名前も1992年からだったので、自分の知らないオリンピックのことがいっぱい話されて、おもしろかったし興味がすごくわいた。(中3男子)
  • オリンピックはただ単にスポーツをするだけの大会だと思っていたけど、国境や文化の違いを超え、スポーツを通じて世界の友好と平和に貢献することがオリンピックだということがわかりました。(高1男子)
  • この講座の話を聞いてより一層北京オリンピックが楽しみになった。(高2男子)
  • 日本でオリンピックを開催するには、国民一人一人の支持が必要だとわかり、協力したいと思う。(高2男子)
  • 国家単位でオリンピックが行われていることを改めて実感した。オリンピックはいろんな感動があるなぁと思いました。オリンピックにはまだまだ問題になっていることがあるけど、平和に世界中の人が楽しんでもらいたいと思った。2016年に絶対に東京でやってもらいたいと思います。(高2女子)
  • この講座はオリンピックを様々な視点から見るきっかけを作ってくれて、とても意義のある講座でした。オリンピックは平和を構築していくための素晴らしい祭典であるにもかかわらず、それを政治的な目的で使用するのはとても悲しいことであると思いました。(高3男子)