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2025.05.31校長日記

Bienvenue chez Ichikawa Gakuen!(25.05.31)

中間考査が終わり、校内に活気が戻ってきました。
中学1年生も「見習い期間」を終え、最終下校時刻も先輩達と同じ17:30に繰り下がり、クラブ活動にも「本格参加」を始めています。
また、各クラブでは各種大会が始まりました。今日は相撲部員2名が靖国神社 相撲場で行われている関東大会に出場しています。
本校の相撲部は創部60年の伝統を誇り、第2グラウンドの敷地内には相撲場が設置されています。多くの卒業生を輩出しており、特に高校33回卒業生の吉橋宏之さんは、進学先の明治大学でも鍛練を重ね、1983年に全国学生相撲選手権で学生横綱となりました。さらに1994年には全日本相撲選手権大会で優勝しアマチュア2大タイトルを獲得するなど、アマチュア相撲界に足跡を残しています。
各クラブともに日頃の練習の成果をいかんなく発揮し、活躍することを願っています。

さて、5月2日のコラムでも記したように、国際交流を盛んに行っています。
今週 29日には、シンガポール政府 教育関連機関の方々が視察に訪れました。生徒の自主的な学習指導をテーマに全国の学校を視察されているとのことで、本校が提唱する「第三教育」に興味を持たれたとのこと。実際にインタラクティブな授業を参観していただいた後、小グループにわかれて意見交換を行いました。
話題は、個別最適な学び、ICT利用の見直し、コロナ禍以降の子供達のコミュニケーション力の回復、ウエルビーイングに資する学び、そして教員の働き方など多岐にわたりました。どちらの国でも抱える問題は同質のようで、予定した時間は瞬く間に過ぎていきました。

本日はフランスからの留学生を迎えました。実は昨年末に千葉商科大学附属高校のご厚意で、先方が主催するフランス交換留学プログラムに本校生徒3名が相乗りさせていただき、1週間 パリでホームステイしながら様々な文化交流を経験しました。
そして昨日、今度は現地でお世話になったフランスの高校生が来日し、それぞれのバディの家でホームステイをしています。まずは、教職員の朝会で紹介した後、バディのクラスの授業に参加。体育や数学など授業体験やホームルーム制度など、双方の学校文化の違いを楽しんだようでした。