在校生インタビュー

在校生インタビュー

2017年度中学校入学 村田航志くん

プロフィール

  • 2021年度アカデミック委員会委員長

Q1 市川中学校を選んだ理由は?

正直なことを言うと、当時の僕は市川中学校に行きたいと言う理由はそんなにありませんでした。
 

Q2 実際に入ってみて感じたギャップは?

当時は、あまりやりたい事などなかったのですが、市川学園に入ってやりたいことが見つかり、一生を通じてやりたい事を見つけることができました。 中1の頃部活の繋がりでとある先輩と仲良くなり、その先輩が校外で活躍している高校3年生の先輩などなどを紹介してくださり、その先輩方のおかげで、自分のやりたいことを見つけるキッカケとなりました。(ちなみに、その先輩が卒業した後でも交流があったりします)
 

Q3 周りにはどんな生徒が多いですか?

  • 僕はプログラミングなどの情報分野が好きなのですが、よく話している、友人の中にも僕以上にプログラミングが得意な人がいたりしています。さらに面白いのが、この友達それぞれで得意分野が若干違っており、かれこれ4年ぐらい仲良くしていますが、今でもお互いがお互いの得意なことを吸収しあっています。
 

Q4 部活や課外活動に対して学校からは十分なサポートが得られましたか?

自分のやりたいことをサポートしてくれる先生がとても多いです。SSHや課外活動でやりたい事対して、深いレベルまでサポートしてくれており、非常に心強かったです。
自分の知らないことを教えてもらったり、先生と議論しあった時は、非常に楽しかったです。
 

Q5 市川中高の授業は全体的にどう感じますか?

  • とにかく化学では実験が多かったのが印象に残っています。目で見たものは記憶に残りますし、暗記の一助にもなります。
    2、3年前に全ての教室にプロジェクターが配備され、多くの先生がPowerPoint(スライド)を使いながら授業をしており、そのデータを配信してくれるので家で授業を思い出しながら復習ができるのも特徴だと思います。
 

Q6 市川学園のおすすめのイベントは?

  • 年度末に行われる市川アカデミックディ(IAD)です。
    市川アカデミックディは、私が中1の年から始まった、生徒が1年間を通じて学んだことや体験したことを、他の生徒に紹介する学習発表会です。 発表者の生徒は國枝記念ホールという、収容人数680人であるホールのステージ上で発表を行います。2020年度は約50グループ、合計80人以上がステージで発表を行いました。(その半数以上が中1、中2の生徒です。みんなすごい!!!)
    自分は第2回アカデミックディの時から運営に関わっており、第5回となる2021年度は責任者もやらせていただきました。まだ歴史の浅いこのイベントを他の運営メンバーと創意工夫し、より良いイベントにしていった経験は他ではそうそう体験できないものだと思っています。
 

Q7 受験生に向けたアドバイス

  • 受験勉強大変ですよね。僕も歴史の年号を覚えるのが大変でした。中学受験で培った知識というのは、中学受験だけで終わるものではないです。特に物理分野や生物分野は中学受験の知識がベースになって中学校や高校での授業があります。
    ぜひ勉強するときには「この知識や分野はどのようにして生まれたのか?どのように実生活で用いられているのか?」も一緒に調べるといいと思います。このように背景と共に理解したものは中学受験以降も忘れることのない知識となるでしょう。
    最後に、睡眠時間はとりましょう。本当に暗記効率が変わります。
    ぜひ、皆さん受験勉強頑張ってください。心から応援しています。