高校生ものづくり・ことづくりプランコンテスト・ TOMODACHI-Keio SFC Entrepreneurship Seminar

高校生ものづくり・ことづくりプランコンテスト・ TOMODACHI-Keio SFC Entrepreneurship Seminar

高校生ものづくり・ことづくりプランコンテスト・ TOMODACHI-Keio SFC Entrepreneurship Seminar

活動概要

TOMODACHI-Keio SFC Entrepreneurship Seminar

TOMODACHIイニシアチブによる、全国の高校生・高専生・大学生が対象の「ビジネスプラン」や「政策立案」に必要なスキルを学べるセミナーです。さらに、Remo、Miro、Zoom、Googleドライブ、Slack、Twitter、クラウドファンディング等のオンラインツールを駆使するための事前研修も受けることができます。これらのスキルを学んだ後、複数のチームでそれぞれの興味関心に基づいた社会課題解決のためのプロジェクトを進めます。起業家や専門家の話やアドバイスを聞きながら、実際にプロジェクトを立ち上げることで、起業家精神や起業事業について理解を深めることができます。
 

高校生ものづくり・ことづくりプランコンテスト

「こんなモノがあったらいいのに」や「こんなコトをやってみたい」というプランやアイデアの独自性や実現性を競うコンテストです。ものづくり・ことづくりのプランを書類にまとめたものを審査する書類審査と静岡理工科大学の教授や起業家の方の前でプレゼン発表を行う最終審査会の2つに分かれています。最終審査会の前には静岡理工科大学の教員の方からプランのブラッシュアップやプレゼンの指導、アドバイスを頂くことが出来ます。
 

活動の感想

東京理科大学 先進工学部 喜多一史(2022年度卒業生)

初め私たちはビジネスに興味があってチームを組みましたが、具体的な方向性もノウハウもなく、何をすればいいか分かりませんでした。そこで先輩から紹介された活動である、「TOMODACHI-Keio SFC Entrepreneurship Seminar」に参加しました。このセミナーで私たちは、東京や九州の大学生と一緒に社会課題の解決を目指して活動しました。ビジネスプラン立案の考え方や方法を実践の形で学べたことは、大きな力になったと思います。
その後自分たち3人だけで新しくコンテストに参加しようということになり、学校で紹介された「高校生ものづくり・ことづくりプランコンテスト」に参加しました。私たちは、混雑した電車・バス内の空間の狭さによる不快感の解決に取り組みました。平日の放課後に会議をしたり、休日にバス会社やターゲットへのヒアリングや実地調査をして、課題解決の案を考えたり、案の具体化に取り組みました。最終的には電車のデッドスペースを利用して荷物置き場を作る装置『カギダナ』を開発し、書類・プレゼン審査の結果最優秀賞を頂くことができました。
さあ、皆さんはこの文章を読んでどのように感じたでしょうか。課外活動って勉強との両立を
させるのが難しそうと思った人も、楽しそうだな、やってみたいと思った人も、それぞれだと思います。だけど、常に挑戦して新しい景色を見てほしい。何度もぶつかりあいながら仲間とひとつ大きなものを完成させる喜びを噛みしめてほしい。

一橋大学 社会学部 宮野浩真(2022年度卒業生)

最近、市川学園の中で課外活動が活発になっており、良い流れだなと感じています。高校の 3年間は、課外活動をするには実に良いタイミングです。是非挑戦することをお勧めします。押しつけがましいかもしれませんが、課外活動に興味がある方はこの良い流れに乗るべきです!一つ、私がそう思う理由として、高校生は何をしてもいい無敵の期間だという事があります。ロケットを飛ばしてもいいし、会社を立ててもいい。何をしてもあなたの成長に繋がります。勇気を持って新しいことに挑戦してみて下さい。きっと新しい世界があなたを待っているはずです!

東京大学 理科一類 木村航成(2022年度卒業生)

最初にこの活動を始めたきっかけは、いつも学校から課外活動の案内があり、先輩方が活動に参加しているのを見て、自分も何かに挑戦したいと思ったからです。その中でも、ビジネスコンテストが面白そうだと思ったので、友人とともにビジネスの勉強を始めました。このように市川学園では課外活動のハードルが低く環境が整っているので、積極的に活動に取り組むべきだと思います。一番大事なのは、労力を惜しまずに本気で取り組むことです。もしも活動の途中で挫折したり、コンテストで優勝できなくても、その活動に取り組んだことで多くのことを学んで成長できます。自分の興味があることで良いので、是非何かに挑戦してみて下さい!