日経STOCKリーグ

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日経STOCKリーグ

活動概要

日本経済新聞社が主催する日経STOCKリーグは、中学生から大学生を対象とした経済や株式投資の重要性を理解することを目的とする金融・経済学習コンテストです。参加者はチームごとに投資テーマを選び、500万円分の仮想ポートフォリオを組んでレポートを作成します。入賞レポートは全国から集まった中から決定され、第21回(2020年度)では、応募総数1,643件、参加校数294校、6,535人もの生徒が参加しました。このコンテストは、これからの時代に求められる金融リテラシーを学ぶ施策として、全国の教育機関から注目を集めています。

活動の感想

2023年度高校3年生 水沼 峻

  • 私たちのチームは、投資の力で社会問題を解決することを理念として「水素」に目をつけました。化石燃料と違って地球上に豊富に存在し、燃焼時に水しか排出せず、長期の貯蔵や運搬が容易な水素は、まさに現在世界が直面するエネルギー問題に対して貢献するテーマです。私たちはこの水素と再生可能エネルギーを高度に融合した「水素社会」を投資テーマとして、企業を分析しポートフォリ理論などを利用して仮想ポートフォリオを作成しました。私たちのレポートは中学部門最優秀賞をいただくことが出来ました。
    私は大学で工学を学びたいと考えていますが、金融・経済に関するコンテストは理系に進む学生には関係ないと多くの方はどこ吹く風と聞き流すと思います。しかし急速かつ複雑に変化する現代社会の問題を解決するためには、専門的な知識はもちろんのこと、理系・文系に関わらない幅広い知識から、立ち向かっていく必要があります。是非自分の専門・興味のある分野以外の活動にも、新たな自分の強みを得ることのできるチャンスだと考えて、迷わずにチャレンジしてみてください!