2026.06.23校長日記
暇と退屈を考えてみる(26.06.23)

早いもので、新学期が始まり2ヶ月半が過ぎました。この間、4/8始業式、4/9中・高入学式、4/20 アメリカ外交官講演会(ご本人が学生時代に本校生宅でホームステイされたご縁で)、4/21~27 ドイツ Neues Gymnasium Wilhelmshavenの高校生・先生方が来校(SSH研修。8月には本校生徒が渡独)、5/2IAD(Ichikawa Abareru Day、運動会ですね)、5/12中1鴨川遠足、中2・3年合同体育大会(初の試みでした)、6/2 ~3芸術鑑賞会(ザ・ブルーコーツオーケストラによるビッグバンド・ジャズ)、6/11~13高1 九十九里宿泊研修、同じく6/11中2(横浜)・中3(都内)校外学習などの盛りだくさんの課外活動を行ってきました。
そんな中、5/26に国語科と高3学年の共催で東京大学大学院 総合文化研究科 國分功一郎教授をお招きし講演会、座談会を実施しました。
第1部では『暇と退屈を考える』と題した講演会。國分教授の著書『暇と退屈の倫理学』を題材とし、人間にとって真の自由とは何なのか、それを謳歌する手立てはあるのか。といった命題を、古今東西の哲学者の言葉を引きながら丁寧に解き明かしていただきました。
続く第2部は、第三教育センター(図書館)に移動し、有志生徒との座談会を開催。対話を通して生徒の言葉をすくい上げ、気づきを導く。熱をおびた対話は、終了時刻を過ぎても途切れることなく続きました。さらに、終了後に生徒一人ひとりにコトバをかけていただき、教授のサインを求める生徒まで現れ(私もその一人でした…)会場はまるでブックイベントのようでした。
対話はディベートやディスカッションなど討論ではなく、人のコトバを傾聴し、共に深く考え、視座を高めあいます。学園では中1の哲学対話、高2の市川アカデメイアなど日頃より対話の機会を大切にしています。










