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　2022年7月19日から22日まで，高校１年生，２年生の有志13名が伊豆諸島の三宅島に研修に行きました。2010年から実施しているこの研修は，中止なども挟みながら，今回で10回目になりました。事前に参加申込みのあった生徒は約50名で，志望理由書によって13名が選考されました。
現地では，１日目に教員による島内巡検を実施し，三宅島の様子を見学しました。２日目は気象，生物，文化，2000年噴火などのテーマに分かれて，各自調査を行いました。調査は例えば，登山道を下りながら風や気温を調査する生徒や，島南部の長太郎池というタイドプールの生物を観察し，アメリカのタイドプールの様子と比較する生徒，地名から土地の成り立ちを考える生徒，島の産業や2000年噴火について島民にインタビューをする生徒などがいました。３日目は島内のアカコッコ館というビジターセンターにおいて，前日に調査した結果を発表しました。
どの生徒も，自分の視点を持って三宅島を捉えることができたようです。研修の様子や各自の調査結果は３月のアカデミックデイで発表する予定です。