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2023.05.29校長日記

Reliable Supporters! ~市川学園後援会(23.05.29)

後援会報 最新号 (5/23発行)

自ら学ぶ、生涯学び続ける力を育む「第三教育」

創立来、学園が提唱するこの「第三教育」は、第一教育(家庭教育)と第二教育(学校教育)の両輪の支えのもとで始動します。
言うまでもなく、家庭は情操、倫理観、マナー、生活習慣など生きる上での根幹を担い、生徒が最も身近に接する社会であり、心のよりどころです。学園は家庭と手を携え、生徒の成長を後押ししています。
入学後、保護者の皆様には「後援会」の会員として、物心両面より生徒、そして学園を支えていただいています。

本校の後援会活動は、各クラスから選出された約150名の幹事の皆さんが中心となり種々のイベントを実施しています。5月の「制服リサイクルフェスタ」、10月の「保護者交流会」、3月の「高校卒業式謝恩会」さらに学校の様子を保護者の目線で取材・編集・発行する「後援会報」など、幹事は4部門いずれかの実行委員会に所属していただいています。

今年も5月20日の放課後、制服リサイクルフェスタを実施しました。2013年に始まったこのイベントはコロナ禍により一度だけ中止を余儀なくされましたが、今年で10回を数えます。
在校生、卒業生より提供していただいた制服、体操服、コート、白衣、革靴などの品々を、リサイクル委員の皆さんが品物・サイズ毎に仕分けし来場者にお分けします。今年は1355点もの提供品をいただきました。
また、この数年はコロナの影響もあり、混雑を避けるためネット予約・抽選形式で来校者の分散化をはかるなど委員の創意工夫で円滑に運営されています。

大量生産、大量消費の時代は過ぎ去りました。SDGsのターゲット12(つくる責任.使う責任/持続可能な消費と生産のパターンを確保する)にも示されているように、リサイクル(Recycle)、リユース(Reuse)、リデュース(Reduce)の精神は今後ますます必要とされていくものです。
制服リサイクルフェスタを通じ、生徒も、保護者も、そして教職員も多くの学びを得ています。