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2015.04.18理事長メッセージ

理事長からのなずなメッセージ#115 創立80周年記念総合グラウンド完成…『健全な精神は健康な身体に宿る』

2015.4.18
市川学園理事長・学園長 古賀 正一

市学sg念願の新総合グラウンドが完成し、78回目の創立記念日に当たる4月15日に外部へのお披露目が終わりました。テープカット、グラウンド見学、式典、パーティと進み、参加の皆様から祝福を受けました。ブラスバンド部、オーケストラ部、サッカー部の生徒有志には来校者の方々への歓迎の演奏、演技をしてもらいました。

早速16日から、授業、クラブ活動さらに昼休みの生徒の運動に活用されています。生徒たちの明るい笑顔、走り回る姿を見ると、今までの苦労も吹き飛びます。生徒たちの活動で、更に立派なグラウンドに成長することを確信しています。

総合グラウンドは、校舎の隣接地にあり、市の道路の付け替えで周辺道路整備を実施し、周辺環境を格段に改善しました。校舎敷地とグラウンドが歩道橋でつながり、校舎敷地約8500坪とグラウンド約5000坪、合計約13、500坪として一体運営ができ、今後の発展の礎ができました。周辺道路整備、六割橋に並行した六割歩道橋(市に提供)、正門前バス停留所、駐車場など整備され、夜も明るくなり、学校周辺環境は格段によくなりました。本八幡と市川学園間の路線バスの一部と西船橋発着のバス、スクールバスは、市川学園正門前の発着となり、アクセスも格段に改善されました。

当初、このグラウンドは2年後の創立80周年の記念事業の一環として考えましたが、在校生に一刻も早く使ってもらいたいとの願いで、2年前倒しで着工し完成しました。

体育の中核施設として、体育授業、クラブ活動(サッカー、ラグビー、陸上競技、軟式野球、硬式・ソフトテニスなど多くのクラブで使用)、中学体育大会などの行事でフルに使用します。

総合グラウンドの諸元は下記のとおりです。
○正式名称: 『創立80周年記念市川学園総合グラウンド』
○グラウンド面積: 16,136 ㎡(4890坪)
○人工芝の多目的グラウンド: サッカー1面、ラグビー1面、フットサル6面の共有、周辺ランニングコース
○人工芝のテニスコート: 4 面
○オールウェザー陸上競技場: 110Mハードル(100M走行)6コース、走り幅跳び、三段跳び、砂場、鉄棒6式
○夜間照明あり、管理棟あり

尚この総合グラウンド完成により、第一グラウンド、第二グラウンド、大野野球グラウンドとあわせ、4つのグラウンドを有することになります。

最後に、『健全な精神は健康な身体に宿る』(ユベナリス;ローマ時代の詩人)の言葉のように、生徒の健康増進に、よい健康習慣づくりに、この総合グラウンドを活用し、更に体育の授業の質の向上、体育授業の研究にも役立ててまいります。また本校の目標とする知徳体情操に優れたたくましいリーダの育成、自ら能動的に学ぶ第三教育、リベラルアーツ教育に磨きをかける所存です。

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