TOPICS生徒の活躍

2019.12.20

第7回科学の甲子園ジュニア全国大会 総合全国第2位 筆記全国1位

12月6日(金)から12月8日(日)まで、茨城県つくば市にある、つくば国際会議場およびつくばカピオで行われた「科学の甲子園ジュニア全国大会」に市川中学校の生徒6名が千葉県代表として参加しました。

 

この大会は理科・数学・情報の筆記、理科実験、工作の3種目に分かれてその得点を競うものです(1種目300点、合計900点)。8月に開かれた「科学の甲子園ジュニア千葉県大会」を1位で突破し、全国大会への出場権を手にしていました。

 

この大会の特徴は、各種目に取り組むときに選手同士が協力しながら取り組めることです。実際に市川中のメンバーも、筆記競技で数学の選手が地学を、地学の選手が数学を解いている場面がありました。チームとして取り組むため、お互いに相談して得手不得手を補う協調性も、この大会では特に重要です。

 

そうして協力しながら取り組んだ結果は、筆記競技全国1位!総合成績全国2位!!でした。

 

今回の第7回全国大会は、市川中としては2年連続3回目の出場でした。このような好成績には、選手をはじめ、引率した私たちとしても驚きを隠せませんでした。ただし、各種目を終えたときに、何ができた、何ができなかったと、自分たちの状況をきちんと捉えられていたことから、どのような結果であれ、選手としては納得のいく内容でした。

 

また、事前公開されている工作課題(磁石を転がしてより多くのポイントを通過する。制限時間内であれば何度でも転がすことができる。)では、学校では全てのポイントを通過できていたものが、本番では上手くできず、はじめは焦っていました。しかし選手たちは、本番の環境を踏まえて状況を判断し、本番で最も良かった記録を残して踏ん切りをつける、という成長も見られました。

 

今年度は千葉県大会の連覇を目標にしましたが、来年度は全国大会の優勝を目指します。引き続きご支援をよろしくお願いいたします。応援ありがとうございました。

 

科学の甲子園ジュニア全国大会について=>

https://koushien.jst.go.jp/koushien-Jr/

成績の詳細リンク=>

https://koushien.jst.go.jp/koushien-Jr/img/top/2019/press_2019.pdf