フローレンス高校生インターンシップ

フローレンス高校生インターンシップ

フローレンス高校生インターンシップ

活動概要

NPO法人フローレンスとは、市川学園を卒業された駒崎弘樹さんを代表とする病児保育問題、待機児童問題、障害児保育問題などの社会問題を解決することを目的とした団体です。市川学園の有志ある高校生が参加できるプログラムであり、2019年度は高校生9人がNPOフローレンスにインターンという形で参加しました。活動は4日間にわたって行われ、現状として抱えている問題の解決の為にフローレンスの行っているプロジェクトについてスタッフの方々から話を聞き、インタビューしたり、病児保育園に実際赴き、見学したり、また最後の日にはチームで、このインターンで学んだことを社員の方々にプレゼンするといった流れで行われる充実したプログラムです。

活動の感想

北海道大学総合理系  近藤 杏南(2021年度卒業生)

  • 私はこのインターンを経験して、NPOフローレンスに対して最初とは全く違う印象を持つようになりました。「ボランティア団体なのか、凄いな〜」と当初は漠然と感じていましたが、実際、社会問題に対してその問題を解決する為に何をすべきなのかを常に考え、ただ願望で終わらせるのではなく、数々の問題を打開してきたフローレンスの姿に非常に感銘を受けました。また直接質問したり、インタビューする機会も設けられていたため、職員の方々との距離が近く、貴重な経験となりました。そしてこの経験を通して、私の中で1番変化したことは、社会問題に対しての見方だと思います。このインターンに参加する前は、社会問題に対して正直「解決できるのかな?」と思ってしまったことが多く、さほどその中身を調べようとしていませんでしたが、このインターンを受けて、自分だったらその問題にどう対処していきたいかと主体的に考えるようになり、問題に対しての当事者意識が高まったように感じました。
  • このような機会を高校生の頃に経験できることは、自身の価値観を広げられるだけでなく、積極性・行動力を高められるというアドバンテージに繋がりました。市川学園では、課外活動に参加したいという意志があれば、誰にでもチャンスはあると思います。課外活動1つを通して、学べることは大いにあると思うので、ぜひ皆さんもチャレンジしてみて下さい!